Winamp

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Winamp
開発元: Nullsoft
最新版: 5.53 / 2008年3月28日
対応OS Windows
種別: メディアプレーヤー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.winamp.com

Winamp(ウィンアンプ、ウィナンプ)はNullsoft(現在はAOLの一部門)が1997年に開発した、Windows用のメディアプレーヤーフリーウェア版とシェアウェアのプロ版がある。この2つの差異はCD録音機能などで、再生機能に関しては同等である。Winampの意味は、Windowsの、amplifier(アンプ)である。なお、Windows 9x系のサポートはバージョン5.35までである。

目次

特徴

特長のひとつに、スキンを使って外観を変える機能がある。その仕様が公開されているため、誰でも自由にスキンを作成でき、実際に多くのスキンが配布されている。

プラグイン方式を採用し、NullSoft製あるいはサードパーティ製のプラグインを追加することで種々の音声・動画ファイルの再生、各種デバイスへの出力、機能追加などに対応できる。またOgg Vorbis形式は標準で対応しており、PeerCastなどのストリーミング音声も再生が可能である。このような背景から、一般的なメディア再生ソフト・ハードでは再生できない特殊なファイルを再生することができるほか、一般的なメディアファイルについても、より音の良いデコードを行うものや機能の豊富なものを選択することができる。

初期インストール時には日本語は用意されていないが、有志によって日本語化キットも提供されている。

歴史

初期バージョンは1997年に登場。当初は音声再生専用のシェアウェアだった。翌1998年頃のバージョン2.xがMP3フォーマットの普及と共に爆発的な人気を獲得する。1999年、AOLがNullsoftを買収し、その頃からフリーウェア版が配布され始めた。

2002年、構造・インターフェースを一新したバージョン3.0が発表される。動画の再生に正式対応した(2.xでは動画再生にはサードパーティー製プラグインが必要だった)。しかし2.xに比べて動作が重く、Windows Media Player等に比べて動画再生機能が貧弱であったことと、2.xのプラグインの下位互換性がない(コンポーネントを追加することで、従来形式のプラグイン読み込みに対応することが出来る)ことから評判は非常に悪かった。これによりWinampの人気は大幅に失速した。その後2.x系も並行して更新が進み、2.90で動画再生に正式対応したため、3.xの存在意義は薄れ、開発停止となった。

2003年12月、依然として人気が高い2.x系を3.x系と統合したバージョン5.0を発表。バージョン番号は3+2=5の意味であり、4.xは存在しない。バージョン5.xは2.xとほとんど同じインターフェースを採用したほか、3.xよりも高度なスキンを使うことも可能で、間口の広いソフトとなっている。バージョン5.1からは、CDからHE-AACにエンコード、再生できるようになった。しかしPCを使った音楽再生をめぐる状況の変化(iPodの普及など)も影響し、以前ほどの人気は得られていない。それでもサードパーティによる多数のプラグイン資産が2.x用・3.x用ともに有効ということもあり、メディアファイルを広く活用するには依然利がある。

最近のバージョンでは、音楽CDからのリッピングエンコード機能、コンピュータ内のメディアファイルを一括して扱うライブラリ機能、iPodとの連携機能などを標準で搭載し、単なる多形式再生ツールからの脱皮、進化が計られている。

当初、多バイト文字の表示に対応しておらず、それを実現するためにはサードパーティ製のプラグインやパッチを必要としていたが、バージョン5.3でUnicodeに対応した。

2007年10月10日にバージョン5.5がリリースされ、新たに「Bento」(名称は日本の弁当から取られている) というライブラリ中心のインターフェイスが追加された。また、2007年はWinamp登場10周年に当たり、リリース時間は現地時間で10月10日午前10時とされた。英語版以外に、外国語の言語ファイルが同梱されたものもダウンロードできるようになったが、日本語版は用意されていない。

クローンソフト

  • XMMS X MultiMedia Systemの略。 Unix系OS用のWinampクローン。

関連項目

外部リンク

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