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WiBro(ワイブロ、와이브로)とは、WiMAXを基礎に規格を拡張した、大韓民国独自の無線アクセスの一種。高速な通信が可能。
策定の背景大韓民国で従来使用されていた2.3GHz帯(加入者無線用)の使用率が低下していた為、それを高速通信LAN用に再割当することとした。 もう一つの理由としては、I2004年2月に制定されたT839戦略の一環。海外企業に依存している移動通信分野でのチップにおいて「国内企業の国際競争力を高めるため」といわれている。 それは、かつて携帯電話のCDMA方式を大韓民国政府の支援もあったことで、世界の先陣を切って商用化し、CDMA方式携帯電話の生産量も世界で高いシェアを誇るに至った。しかし、基幹技術のチップの供給をアメリカのQualcomm社に依存した為、多額のロイヤリティを支払うこととなった。こういった構図を断ち切る為、独自規格を策定するに至ったのだと考えられる。 基礎の規格に関しては、複数の規格が検討されていた。しかし、国内で開発された規格が開発途上であったこと等の理由から、WiMAX(IEEE 802.16-2004)を基礎とするに至った。よって、規格としては基本的にWiMAXのサブセットにあたる。規格化にあたっては、政府機関である「ETRI(韓国電子通信研究院)」を中心とし、これに電子メーカーの「Samsung」や国内の通信事業者「KT」などが協力することで実現した。 WiBroに関する誤解韓国ではマスコミによって、サブセットに過ぎないWiBroがまるで韓国の独自技術に基づく規格であるかのように喧伝されているが、その基礎と なる規格はWiMAXであり、技術についても、WiMAXで規定された既存の技術を利用したに過ぎない。ただしWiMAXからの派生として、Intelが主導するモバイルWiMAXに関しては、その規格策定初期の段階において、WiBroに準拠していたのは事実である。これは一般的にモバイルWiMAX wave1と呼ばれている。なお、2008年以降各国で導入が進んでいるモバイルWiMAXはwave2であり、韓国のWiBroとは一線を画するものである。また、WiMAXフォーラムではモバイルWiMAXを導入するにあたっては、国際ローミングを実現しやすくなるよう、共通周波数帯として2.5G/3.5G/5.8GHz帯の三つを推奨しているが、韓国は先に2.3GHz~2.4GHz帯でのサービスを開始してしまったため、今後モバイルWiMAXを利用した国際ローミングを実現する場合、韓国だけがその対象から漏れる可能性が出てきている。 名称の由来「Wireless Broadband」の略。 規格詳細
商用サービス首都圏からサービスを提供し、順次エリアを拡大予定。
脚注外部リンク
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