VMware

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VMware Workstation
開発元 VMware, Inc.
最新版 6.5.0 (build 118166) / 2008年9月23日
対応OS Microsoft Windows
Linux
プラットフォーム x86-compatible
種別 仮想機械
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト VMware Workstation
  
VMware Fusion
開発元 VMware, Inc.
最新版 2.0 (build 116369) / 2008年9月13日
対応OS Mac OS X
プラットフォーム Apple-Intel architecture
種別 仮想機械
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト VMware Fusion
  
VMware Player
開発元 VMware
最新版 2.5 (build 118166) / 2008年9月23日
対応OS クロスプラットフォーム
種別 仮想化 ソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト VMware Player
  
vmware server
開発元 VMware, Inc.
最新版 2.0 (build 116503) / 2008年9月23日
最新評価版 2.0 Beta 2 / 2008年3月28日
対応OS Microsoft Windows
Linux
プラットフォーム x86-compatible
種別 仮想機械
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト vmware server
  

VMware(ヴイエムウェア)は、x86およびx64プロセッサを搭載するコンピュータで動作する仮想マシン環境ソフトウェアである。

EMC傘下で、2007年8月にニューヨーク証券取引所で株式公開したVMware Inc.によって開発され、用途や想定ユーザによってVMware Workstation、vmware esxvmware esxi、VMware Infrastructure、vmware server、VMware Playerなど複数の製品がリリースされている。

目次

概要

VMware Workstation、 vmware server、VMware Fusionは、各ハードウェアで動作するOS上で仮想マシンを作成、実行するソフトウェアである(以下実機マシンおよび仮想マシンで動作するOSをそれぞれホストOSおよびゲストOSと呼称)。 x86およびx64プロセッサを搭載するPC/AT互換機自体をエミュレートしているため、同アーキテクチャに対応しているOSならば理論上何でも動作させることができる。ただし、x64版のオペレーティングシステムを動作させるためにはx64の命令を解釈できるプロセッサが必要となる。

一方、vmware esx 、ESXiではホストOSが存在せず、VMkernelと呼ばれる専用のホストカーネルが直接ハードウェア上で動作し仮想マシン環境を構成する。このVMkernelはマイクロカーネルでプロンプトを持たず、マンマシン・インターフェースとしてサービス・コンソールもしくはコンソールOSと呼ばれるLinuxを同時に動作させている。このことでESXはLinuxを改良して作られたものと誤解されることが多い。

特徴

Bochsに代表されるCPUを丸ごと仮想化する方式と異なり、VMwareはユーザモード命令をそのままプロセッサに実行させ、カーネルモード命令のみをエミュレートするため、コード変換によるオーバーヘッドを小さく抑えて実ハードウェアに近い性能を実現している。 またNICもホストと同等の速度で認識されるため、ネットワークの動作はホストOSと比べて体感差は見られない。 しかし画面描画やディスクI/Oの動作はソフトウェアによるエミュレーションによって実現するため、エミュレーションの際のCPUのリソースのオーバーヘッドに気を配る必要がある。(最近はCPUが高速でマルチコア化されているので気にならない程度になった)

ゲストOS毎に用意されたvmware toolをゲスト環境にインストールすることで、ホスト・ゲスト間のスムーズなマウスポインタ移動やフォルダ共有、時刻同期が可能になる。Windows 2000ないしはWindows XPをゲストOSとして使用している場合、vmware toolsによって、試験的ながらDirect3Dの一部機能をゲストOS上で使用することができる。

Workstation 5.0から特定の段階でゲストOSの状態を保存できる機能(スナップショット)もあり、そこから枝分かれして差分を保存できるようになった。ただしマージのためゲストのレジュームに時間がかかることもある。 Workstation5.5よりGuestOSで64bitサポートおよびマルチプロセッササポート、6.0ではimport機能強化およびVNCサーバ内蔵などの新機能が追加されている。

製品

有償製品

  • VMware Workstation
対応するホストOSはWindowsとLinux。ソフトウェア開発・評価・テストを主なターゲットとする。
  • VMware Infrastructure
データセンターにおけるサーバ統合と集中管理を目的とする。仮想マシン機能を提供するvmware esx と管理機能を提供するVMware VirtualCenterから構成される。ハイバーバイザー型のエミュレータである。
  • VMware Converter
既存のシステムを仮想マシンに変換・移行するユーティリティ。無償版も存在する。
  • VMware LabManager
開発・テスト環境で利用される仮想マシン群の集中管理を行うツール。
  • VMware Fusion
個人ユーザをターゲットとしたIntel Mac用仮想マシンで、WindowsゲストにおいてDirectXをサポートする。日本では株式会社アクト・ツーが販売を行う。

無償製品

  • vmware server
対応するホストOSはWindowsとLinux。2006年2月のリリース以前はGSX Serverとして有償で提供されていた。
  • VMware Player
対応するホストOSはWindowsとLinux。単体で配布されるほか、VMware Workstationにも同梱されている。作成済みの仮想マシンの実行に特化した製品であり、新たな仮想マシンを作成する機能は持たない。ただし、有償製品のVMware Workstationには無償の試用期間が設定されている上、試用期限の切れた未登録の状態(仮想マシンを起動することはできなくなる)でも仮想マシンの作成や設定の変更は可能であるため、試用版の VMware Workstation で仮想マシンを作成・設定した後に Workstation 付属の Player で仮想マシンを起動するという抜け道があり、実質的に仮想マシンの運用において困ることはない。
  • vmware esxi
vmware esxからコンソールOS(カスタマイズされたLinux)を除いたもので、MicrosoftのHyper-Vに対抗するために無償公開される前はInfrastractureの一部だった。他のVMware製品とは異なりホストOS環境を必要とせず、ESXi自体がUSBメモリなどハードウェア組み込みに特化した32MB程のハイパーバイザOSとしてコンピュータに直接インストールされ、起動される。サービス・コンソールは別のコンピュータ(現在はWindowsのみ?)で実行し、ネットワーク経由で操作する。動作条件としてIntel VTまたはAMD-Vに対応したマルチコアCPUを要求するほか、動作可能なハードウェア構成(ESXiが対応するデバイスドライバを持つハードウェア)が現在のところかなり限定されるため、例えば3.5U2ではSATA未サポート、NICもIntelかBroadcom、nVidiaのチップのみであり、RealtekやVIA、Marvelのネットワークアダプタでは動作しない。VMwareのサイトにてHCL(互換性リスト)が公開されている。

対応ゲストOS

PC/AT互換機で動作するOSの多くが実行可能であり、超漢字MonaOSなどの広く知られていないOSも動作する。 詳しくは、Supported Guest Operating Systems 参照。

Workstation 6.0がサポートするOS

実験的なものも含めて以下のOSをサポートしている。

VMware Fusion 1.0 RC0 がサポートするOS

バグ

vmware serverのVersion1.0.6および1.0.7で、vmware serverをインストール後にホストOSを再起動すると、vmware serverが起動しないというバグが内在している。これはvmware serverのサービスであるVMWare Registration Serviceが、VMwareサービスの起動順序の問題で起動しないためである。これはWindowsのサービス一覧より[VMWare Registration Service]を起動することで回避することができる。ただし、ホストOSを再起動する度に現象が発生するため、自動起動を有効にするためにはレジストリを操作する必要がある。(レジストリの編集にはWindowsのシステムに異常を来たすリスクが存在するため、自己責任において慎重に実施するべきである。)

関連項目

外部リンク

Article keywords: vmware esx, vmware server, vmware tool,

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