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RPGツクールXP(アールピージーツクールエックスピー)は、株式会社エンターブレインから発売されているRPG制作ソフト。
概要シリーズの概要はRPGツクールを参照。 基本的な操作性はRPGツクール2000および2003に近いが、表示画素数が320*240からRPGツクール95と同じ640*480(VGA)にまで増え、また素材の色数制限も大幅に緩和された(PNG形式の画像であればアルファチャンネルが使用可能)。ただ、そのため制作時もプレイ時もPCに要求される動作環境は高いものとなり、発売当初は問題視されていた。 RPGツクールXPの目玉機能としては、まずスクリプト言語RGSSの導入が挙げられる。それまでのシリーズでは、各種のシナリオやシステムは限られた機能の組み合わせによってしか作成できなかったが、今作ではRGSSによって記述されているゲームの基幹機能にまで、ユーザー自身が自在に介入できるようになった。機能の拡張や変更はスクリプトという形で容易に取り込むことが可能であるため、ユーザーによって作成された様々なスクリプトがネット上で公開され、「ツクラー」の開発環境は飛躍的に改善した(例えば戦闘シーンの画面構成を、デフォルトのフロントビュー戦闘からサイドビュー戦闘にするなどが比較的容易になった)。 一方で、ツクール2000や2003で用意されていたイベントコマンドが大量に削減されてしまった。同様な機能をRPGツクールXPで実現させるためにはRGSSプログラミングの学習が必要となるため、従来のシリーズと比べるとやや敷居が高くなった。 また、これまでのRPGツクールでは不可能だった、エディターの多重起動が行えるようになっており、イベントやスクリプトの移植・移動が簡単に行えるようになった。 また今作から初めて、作成したゲームデータの暗号化に対応し、作品内のデータやソースの盗用といったことを防げるようになった。 2005年、PS2版『RPGツクール』と『RPGツクールXP』で作られた作品によるコンテスト「ツクール魂」が開催された。 2007年5月16日にバージョンが1.03となり、Windows Vistaに対応するようになった。 アクティベーションRPGツクール2000やRPGツクール2003等のツクールソフトがWarez等のブートレグ(違法コピー)ソフト等として出回ったため、インターネットに接続して定期的にアクティベーションを行わなければソフトを起動できなくなった。このため、インターネットに繋がっていない環境では使用不可能となってしまい、ユーザーの不評を買った。しかし、現在ではインターネットへのアクセスを遮断するように書き換えるプログラム、いわゆる認証回避クラックなどが出回ってしまっている。 違法コピーが出回った背景としては、海外にもRPGツクールに関心を持つ熱心なRPGファンが多くいたにもかかわらず、RPGツクール2000/2003が日本国内でしか発売されなかったことが大きい。このため、RPGツクール2000・2003を英語化した海賊版が海外サイトで無断配布され、広く出回ってしまった。 このことを考慮してか、北米でもRPG Maker XPとして2005年9月16日に発売された。公式のPC版RPGツクールシリーズとしては初の海外版となる。 サンプルゲームRPGツクールXPに収録されたサンプルゲーム(題名:制作者)
テックウィンDVDサンプルゲーム
著名作外部リンク |
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