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peer to peer(略称P2P。peer-to-peerとも)は一般に、コンピュータネットワークの形態の一つで、定まったクライアント、サーバを持たず、ネットワーク上の他のコンピュータ(ノードとも言う)に対してクライアントとしてもサーバとしても働くようなノードの集合によって形成されるものを指す。
peer to peerモデルクライアント・サーバ・モデルの対義語。 peer to peerモデルのネットワーク構成は、クライアント・サーバ・モデルと対照的に、参加するコンピュータが同等または類似した役割を対等に担う可能性があるという点が特徴的である。各コンピューターは、処理能力・転送能力や保存容量などの点で異なっている場合がある。ネットワークの運営上、特定のリソースが特定のサーバに集中することはない。Windowsネットワークではワークグループとも呼ぶ。 peer to peer型のネットワークモデルを利用したあらゆるネットワーク技術やアプリケーションを指して用いることもある。例えばネットニュースの伝送システムも、peer to peerモデルであり、インターネット電話やIP電話・VoIPの無料通話もpeer to peerで通信が行われる(skypeも然り)。 ファイル共有ソフト一方、P2Pとして、WinMXやWinny、Napsterなど、インターネットにつながったコンピュータ間で自由に、そしてある程度匿名的にファイルを転送できる機能を持ったファイル共有ソフトによるネットワークを指していう誤用も見受けられる。また、MSN MessengerやSkypeに於いてもファイル交換機能を有しており、ファイル共有ソフトであるといえる。 NapsterやWinMX、IRCなどは、一部の処理(例えば検索)を行うためにクライアント・サーバ型の構造を持ち、その他の処理はP2Pを用いて行う。このようなP2PをハイブリッドP2Pと呼ぶ。WinnyやGnutellaのように、特定のサーバを持たず、全ての処理をP2Pを用いて行うようなネットワークはピュアP2Pと呼ばれる。また、KaZaAやSkypeのように、処理能力の高いノード(上位ノード)がサーバとして働き(ピュアP2P)、下位ノードは、検索は上位ノードに問い合わせ、その他の処理はP2Pを用いて行う(ハイブリッドP2P)、この複合型の方式をスーパーノード型ハイブリッドP2Pと呼ぶ。 P2Pという言葉がNapsterのネットワークを指して使われた場合には、プロトコルの特性としてネットワークに接続している各マシンが同等のステータスを与えられていること(peer protocolが用いられていること)が強調されていたが、Napsterが波紋を呼んだ最大の原因はNapsterによって各peer(つまり一般のコンピュータのユーザ)が強大な力を持ったことであり、peer protocolは単にこれを成し遂げるための方法に過ぎなかった。 2008年現在PS3ソフトメタルギアソリッド4にもP2Pが採用されており追加データが高速にダウンロード出来る仕様になっている P2Pの方式による分類化情報検索、データ送受信、網構造やデータ再利用方式により分類できる。
ファイル共有ネットワークの法的問題P2Pネットワークで最も一般的に共有されているファイルは人気のある音楽のmp3ファイルと映画のDivXコーデックを使ったAVIファイルである。 このような利用の実態から、P2Pネットワーク上のファイル共有が大手のレコード会社や映画関連企業などのビジネスに対する重大な脅威となっていると考えられている。P2P擁護者の中にもこの考えは浸透している。 そこで、P2Pネットワークは潜在的な脅威として、RIAAやMPAAなどの業界団体によって標的にされてきた。 NapsterのサービスはRIAAの訴訟によって打ち切られ、RIAAとMPAAは、法規制を求め大金をつぎ込んだロビー活動を行っている。カリフォルニア州のBerman下院議員による法案は、反P2Pファイル共有運動の動きとして2003年1月現在もっとも顕著なものと言える。 この法案は、著作権保持者に、著作物を違法に配布していると考えられているコンピュータに侵入し、P2Pネットワークの機能を停止させる正当な権利を認めるものである。この法案は2002年に委員会で廃案となったが、Berman議員は2003年に再び法案を提出する旨を表明している。 レコード会社や映画関連企業から攻撃を受けることによって、P2Pネットワークはよりそういった攻撃を受けにくい仕組みに姿を変えていった。 P2Pネットワークを運営している仕組みへの攻撃が困難になると、P2Pネットワークの利用者がレコード会社や映画関連企業の攻撃の対象になった。不特定多数に広く公開されるタイプのP2Pネットワークは役割を終え、ファイルを受け取る側は送る側が誰かを特定できないような、閉鎖的で暗号化されたものが取って代わると考えられている。 別の秘匿性の高い接続手段として、ピュアP2P型モデル上の各ノードがその場限りのワイヤレスネットワーク(ワイヤレスアドホックネットワーク)上の近隣のデバイスと接続するといった形態が考えられている。 コンピュータサイエンスの観点から見たP2P技術的にはピュアP2Pアプリケーションは、サーバやクライアントといった概念を認識しないプロトコルのみを使わなければならないが、そのような「ピュアな」P2Pアプリケーションやネットワークはまれである。P2Pと呼ばれるネットワークやアプリケーションの大半もDNSのようなnon-peerな要素を含み、それに依存している。また、実際に使われているP2Pのアプリケーションも多くは複数のプロトコルを用い、クライアント、サーバ、そしてpeerとして同時にまたは長時間にわたって動作する。 P2Pシステムやアプリケーションの中でもChordやPAST、CoopNetといった研究プロジェクトはコンピュータサイエンスの研究機関から多大な注目を浴びている。 ネットワーク、プロトコル及びアプリケーション
P2P システムの初期は メタコンピューティング と呼ばれるかまたは ミドルウェア に分類された。それらは:Legion、Globus、Condor、ByteTornado が含まれる。 マルチ・ネットワーク・アプリケーション型: アプリケーション (ネットワーク/プロトコル) (オペレーティング・システム)
関連項目外部リンク研究資料
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