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gzip(ジー・ジップ)とは、GNU ZIP の略であり、ファイル圧縮プログラムであるgzipコマンドを指す。伸張にはgzip -dコマンドまたはgunzipコマンドを用いる。
概要ほぼ全てのUNIXに標準搭載されているcompressコマンドがLZW関係の特許によりフリーでなくなったため、GNUプロジェクトにより、その置き換えを狙って開発された。現在、フリーのPC-UNIXにはほぼ確実に搭載されており、PC-UNIX界ではその目的は達成されたと言ってよい。アーカイブファイルであるZIPとは互換性はない。 gzipは、Lempel-Ziv アルゴリズム(LZ77)とハフマン符号を用いており、従来のcompressよりも圧縮率が高いことが特徴である。ただし非常に冗長なファイルでは、compressの方が圧縮率が高いこともある。開発者向けにライブラリとしてZlibが作成され、これにより広く使われる形式となった。gzipによって圧縮されたファイルの拡張子は慣習的に .gz を用いる。 ファイルをtarコマンドによってアーカイブファイルにした後、更にgzip圧縮するという使い方も一般的である。GNU tarにはアーカイブをgzipにフィルタする-zオプションが付いている。これによりアーカイブと圧縮を同時に、また抽出と伸張を同時に行うことができる。gzip圧縮したtarアーカイブは拡張子 .tar.gz または .tgz を付ける習慣がある。 HTTP1.1ではgzipでデータを圧縮し転送量を減らすことが出来る。また、gzipはその仕様がRFC1952で記述されている。 一部の用途ではgzipを、より圧縮率の高いbzip2に置き換える動きもある。 互換性gzipは、zip、compress、compress -H、packで圧縮されたファイルを伸張することができる。ただしzipファイルについては、Deflate法で圧縮されファイルが1つしか含まれていない場合にだけ伸張できる。gzipがインストールされているシステムでは、gunzip、zcat、uncompressコマンドが、gzipコマンドへのハード・リンクとして存在していることが多い。 拡張子
主なオプション
MIME-Type
関連項目外部リンク |
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