EmEditor

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EmEditor

開発元 Emurasoft
最新版 7.02 / 2008年7月15日[1]
対応OS Microsoft Windows 2000 / XP / 2003 / Vista / 2008
種別 テキストエディタ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト EmEditor
  

EmEditor(エムエディタ)は、Microsoft Windows向けのテキストエディタである。

Windows 2000XP2003Vista上で動作する。多機能かつ軽快なテキストエディタとして、プログラミングやWeb制作の分野では国内外から一定の支持がある。

オンラインソフト作者の江村豊が、自身の開発した通信ソフトEmTermのテキスト編集エンジンを元に作成したのが始まり。バージョン1はフリーウェアで、バージョン2よりシェアウェア化された。バージョン5から、シェアウェア版の一部機能を省略したフリーウェア版が復活している。

かつては、学生やソフト開発者が無料で利用できるアカデミック/テクニカルライセンスが配布されていたが、個人情報保護の観点から、フリーウェア版の登場に伴って廃止された[2]

目次

特徴

Unicode表示の対応、正規表現を用いた検索、置換など多くの機能を有する。一方で、複数のファイルを開いても単一プロセスで動作するなど、軽快に使用することができる。バージョン7 からは、最大 248 GB (または21億行) の巨大ファイルを、少ないメモリで開けるようになった。[3]

色分け表示

ファイルの種類に応じて、予約語、タグなどの強調色分け表示ができる。標準では以下の言語に対応している。


ユーザが、構文を設定することも、新たな構文設定ファイルを読み込むこともできる。

タブ機能

タブ機能を利用することにより、複数のファイルをタブで切り替えることができる。

マクロ

VBScript、JavaScriptによるマクロ作成が可能。v6.00からは、対応するスクリプトエンジンをインストールする事でPerlPHPPythonRubyといった言語も使用可能となる。また、キー操作を記録させる簡易マクロ機能もある。

プラグイン

プラグインを利用することにより、機能を拡張できる。エムソフトや、ユーザのウェブサイト上で数多くのプラグインが公開されている。バージョン6からはプラグインでカスタムバー機能が実現可能となり、アウトライン表示・ファイル差分表示などのプラグインがバージョン6と同時に公開された。

公式で提供されているものは、

  • アウトライン表示(OutlineText)
  • エクスプローラ(Explorer)
  • プロジェクト(Projects)
  • ウィンドウ一覧(OpenDocuments)
  • 差分表示(Diff)
  • HTMLのプレビュー(WebPreview)

など。

その他の機能

  • ファイルから検索・置換
  • 箱型選択
  • ワークスペースの利用
  • ウィンドウの分割
  • 外部ツールの呼び出しとアウトプットバーへの出力

ラインナップ

機能、価格の違いにより、以下のエディションが存在する。ただし、2008年5月20日現在、バージョン7ではProfessionalエディションのみ公開されている。

EmEditor Professional
すべての機能を利用できる。64bit対応版もある。税込4200円。
EmEditor Standard
Scriptを使用した高機能マクロ、Unicode文字の検索などいくつかの機能が制限されている。税込3150円。
EmEditor Free
フリーウェア。プラグインの使用や、ファイルからの検索などの機能が制限されている。メールによるサポートも受けられない。

全てのエディションで、日本語版と英語版が存在する。また、パッケージ版であるEmEditor Professional 2004(機能は、EmEditor Professional v4.04と同等)、EmEditor Professional 2006(EmEditor Professional v6.00.2と同等)も販売されている。

v4以降では、同じエディションでバージョンアップしても、追加料金は必要とされない。

履歴

  • 1997年4月28日 : EmEditor Free v1.00公開。文字列の折り返し方法をツールバーアイコンで簡易に切り替えられる点が重宝された。起動が高速で、Windows標準のメモ帳の代替としてよく使用された。
  • 1998年6月30日 : EmEditor v2.00公開。JISコードEUC-JPに対応。
  • 2000年8月1日 : EmEditor v3.00公開。Unicode、プラグインに対応。
  • 2003年12月18日 : EmEditor Professional v4.00公開。マクロ機能を実装。ウィンドウ結合機能により、実際はマルチプロセスだがMDI風のインターフェースを選択できるようになる。
  • 2003年12月24日 : EmEditor Standard v4.00公開。
  • 2004年4月26日 : EmEditor Professional 2004発売。
  • 2005年12月21日 : EmEditor Professional/Standard v5.00公開。シングルプロセス・マルチスレッドとなり、タブ機能も強化。64bit版が追加される。
  • 2006年1月25日 : EmEditor Free v5.00公開。1998年1月24日公開のv1.27以来となるフリーウェア版。
  • 2006年4月24日 : EmEditor Professional v6.00ベータ公開。カスタムバー機能搭載(アウトラインなど)、複数言語によるマクロに対応。
  • 2006年6月13日 : EmEditor Professional/Standard/Free v6.00公開。Windows Vistaに対応。
  • 2007年8月8日 : EmEditor Professional v7.00ベータ公開。USBメモリへのインストール、カスタムツールバー機能搭載(検索バー、HTMLバー)、単語補完機能、巨大ファイルの編集への最適化、フリーカーソル対応など。
  • 2007年12月20日 : EmEditor Professional v7.00公開。

外部リンク

註釈

This article is from Wikipedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.


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