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国勢調査(英:census)とは、ある時点における人口及び、性別や年齢、結婚、就業状態といった人口に付随する各種データを調べる調査のこと。人口統計の中の静態統計。
定義の補足国勢調査の定義として、桜井健吾(南山大学 経済学部 教授 2007年時点)が各種文献をあたって整理したものを挙げる[1]。
国勢調査の必要性人口統計については、古代ローマの頃にはすでに調査が行われていたが、その他の属性情報を含んだ国勢調査の必要性は、近代に生じた。近代国家では、各種政策を行うために現在人口の確認、将来人口の推測、国内の労働力の把握、国民の教育状況などを知る必要があるという認識が広まっていった[1]。 こうした国家の人口統計調査の必要性は、「生に対する権力(国民が生まれてから死ぬまでを管理する)」(ミシェル・フーコー)や、「近代国家となり、それまで国家の枠組みに組み込まれていなかった労働者階級を国家に組み入れ、各種政策を実施するために必要なもの」(エドワード・ヒッグス)、「観察という科学と政治統治との融合」(阪上孝)などの解釈がある[1]。 調査項目調査項目は、その当時の国家が必要であったものが調査される。性別や職業、結婚や嫡子・被嫡子、軍人か非軍人か、言語、精神障害など、様々な項目がある(例えばナチス・ドイツでは、「人種」が調査項目として入っている)。 調査期間国際的な指針としては、国際統計学会(1853年設立)が「10年以内」と定めている[1]。初期の頃は「5年周期」や「3年周期」など、各国がまちまちな状態にあった[1]。 初期の調査初期の国勢調査の調査・集計は、教会と密接な繋がりがあった。教会は などの条件がそろっていたため、国勢調査を行う土台となった[1]。 各国での調査項目その他関連項目脚注 |
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