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ギャスタウンの地名の由来でもあるギャシー・ジャックの銅像
カナダ > ブリティッシュコロンビア州 > バンクーバー バンクーバー(英語:Vancouver)は、カナダのブリティッシュコロンビア州南西部に位置する同州最大の都市。バンクーバー都市圏を管轄するグレーターバンクーバー地域に属する。2010年に第21回冬季オリンピック(バンクーバーオリンピック)の開催が予定されている。
地名バンクーバーの地名は18世紀後半、カナダ西海岸地域の測量を行ったイギリスの探検家、ジョージ・バンクーバーに由来する。 歴史ロッキー山脈に発しジョージア海峡に注ぐフレーザー川の河口地域にマスキーム(Xwméthkwyiem)といわれる先住民族が居住したのは少なくとも3,000年以上前であったと言われている。ただし、豊かな自然環境を考慮すると10,000年以上も前から人類が住んでいたとも考えられている。 ヨーロッパから探検家が到着した頃には、マスキーム族(Musqueam)とスクワミッシュ族(Squamish)が既に村を形成していた。北バンクーバー地域にはツレイルワスス族(Tsleil'wauthuth)が居住していた。これらはサリシュ海岸(Coast Salish)先住民族と言われ、フレーザー渓谷から北部ワシントン地域を居住区としていた。 1791年にスペインのホセ・マリア・ナルバエス(Jose Maria Narvaez)船長がジョージア海峡を探検した。翌年1792年にはイギリス海軍のジョージ・バンクーバー提督がスペイン探検団とともにバンクーバー島西岸からジョージア海峡に入り、現在のシアトルのあたりまで到達した。 その後、毛皮の交易所がコロンビア川やフレーザー川に沿って設立され、ブリティッシュ・コロンビアの内陸部にもヨーロッパ人の入植が相次いだ。ハドソン湾会社などがますます進出した。1858年にはフレーザー川下流岸にも金鉱が発見され、ゴールドラッシュが始まった。1865年にはコロンビア川岸でも金鉱が発見されたが、すぐにゴールドラッシュは収束した。 現在のバンクーバー港の中心であるバラード入江にて林業が盛んになり、1863年には最初の製材所がムーディービル(現在のノースバンクーバー)に開業。1865年にはオーストラリアへ輸出が開始された。1865年までには現在のバンクーバー市街のあたりにも製材所が開業された。 カナダがイギリスより独立し「カナダ植民地」(Dominion of Canada)が設立された4年後、1871年にはブリティッシュ・コロンビアが「カナダ植民地」(カナダの連邦政府)に加盟。そのときブリティッシュ・コロンビア州政府が、グランビルを調査、ギャスタウンに州都を設置した。1885年、カナダ植民地政府のマクドナルド首相の指示のもと、カナダ・パシフィック鉄道(CPR)がグランビルに大陸横断鉄道の西海岸側の終着駅を建設。CPRは、おそらくバンクーバー島に因んで、終着駅の名前を「バンクーバー」とした。その後1886年4月6日、正式に「バンクーバー市」が施行。間もなくモントリオールからの大陸横断鉄道定期便が開業された。1886年の大火事で町の大部分が焼失したが、鉄道での物資の補給等により間もなく復興した。1888年にスタンレーパークが開園。 大陸横断鉄道がバンクーバー港と接続し、カナダが太平洋岸からも世界各国へつながることとなった。1891年にCPR初の貨物船「"Empress of India"」が東洋から到着した。1914年にはパナマ運河が開業し、バンクーバーは北太平洋の重要な海港の一つとなった。 20世紀に入ってもギャスタウン周辺が市の中心として栄えた。1922年にバンクーバーの車両交通は、イギリス方式の左側通行から右側通行に切り替わった。1937年にライオンズ・ゲート・ブリッジが開通。市制100年に当たる1986年には国際交通博覧会(Expo 86)が開催され、それに合わせて新しい交通機関スカイトレインの運行がスタートした。 カナダの天然鉱物資源および工業製品、石油等を輸出する重要な港としての港湾業や、水産農林業、観光その他によって、バンクーバーの都市圏はその後も順調な成長を続け、周辺の都市と合わせると人口200万人を超え、カナダ第3位の大都市圏を形成している。自然環境と都市文化のバランスのいい発展を背景に、世界各国からの移民が急増した。特に1997年の香港の中国返還に際し、共産主義化を恐れた香港系中国人の移民が急増した(詳細はチャイナタウン参照)。第二次世界大戦前から日系移民も多く以前は日本人街もあったが戦後急速に衰退していった(詳細はバンクーバーの日本人街参照)。 地理ブリティッシュコロンビア州の南西部、フレーザー川の河口に位置する。ジョージア海峡を挟んでバンクーバー島と向かい合っている。 周辺の20あまりの自治体と併せて州の地方行政区、グレーターバンクーバー地域(GVRD)を形成している。 リッチモンド、バーナビー、バラード入り江を挟んでノースバンクーバー、イングリッシュベイを挟んでウエストバンクーバーに隣接している。 中国系や韓国人および日本人が多く住む都市でもあり、北米有数の規模の中華街が形成されている。中華街には、孫文が中国国民党を結成する前の亡命中に住んだ、西山庭園がある。かつては日本人街も存在したが第二次大戦中の日系人の収容所への連行などでBC州内の日系人人口が激減し、廃退した。現在は、バンクーバー仏教会、バンクーバー日本語学校と日系会館を除き殆どが廃墟化している。 その他にもフィリピン系やメキシコ系、ベトナム系やカンボジア系、クロアチア系など様々な人種が居住している。 気象バンクーバーは西岸海洋性気候に属し、夏は涼しく、冬も緯度の割に寒くない(ただし晴れる日はほとんどなく、雨か曇りの日が多い)。
経済アメリカのワシントン州と接しており、毎日国境を越えて通勤する人も少なくない。通勤者や観光客の便宜を図るために、アメリカドルでの支払いも可能なところが少なくないが、この場合原則として、アメリカドルで支払う場合の金額がやや高めに設定されている。 行政警察
交通空港
水上飛行機水上飛行機は、バンクーバー島のビクトリアやナナイモとバンクーバーのダウンタウンとを短時間で結んでいる。 BCフェリー島が多く存在するブリティッシュコロンビア州では多くの人がフェリーを交通手段として使っている。フェリーターミナルは、ウエストバンクーバーのホースシューベイ港とバンクーバー市南のデルタにあるツワッセン港から出港している。 公共交通機関詳細はトランスリンク (バンクーバー)を参照 鉄道スカイトレイン詳細はバンクーバー・スカイトレインを参照 バンクーバー市内から郊外まで走る世界最長の無人リニアモーター電車。ダウンタウンでは、地下を走るが郊外に出ると高架になる。 ウエストコーストエクスプレス詳細はウエストコーストエクスプレスを参照 バンクーバーダウンタウンと東にある郊外ミッション市間約68kmを結ぶ通勤用特急列車 新路線(カナダ・ライン)2005年11月より、2010年2月に開催予定のバンクーバーオリンピックに向けて、バンクーバーダウンタウンと、南接するリッチモンド市のバンクーバー国際空港およびシティセンターとを結ぶ新規鉄道路線(カナダ・ライン)を建設中である。路線はスカイトレインの始発駅であるウォータフロント駅からダウンタウンを南に下り、キャンビー通りの地下を抜け、フレーザー川付近で空港方面とシティセンター方面に分岐する。 バス詳細はトランスリンク (バンクーバー)を参照 バンクーバーにはトロリーバスと普通のバスが走っているがどちらも料金などは変わらない。 バスは路線が充実しており、乗り継ぎをすれば大体はどこへでも行ける。また、ほとんどのバスが車椅子対応で、多くはノンステップバスである。 シーバスバンクーバーのダウンタウンとノースバンクーバーを結ぶフェリー。 教育大学
コミュニティカレッジ
観光トランスリンクのバスやスカイトレインなどの交通機関で移動することができる。
夏には花火大会が開催され招待された数カ国の花火が日を替えて競い合う。 スポーツチームバンクーバーを本拠地とする主なプロスポーツチームは以下の通り。
イベント2010年に冬季オリンピックが開催予定。バンクーバーオリンピックの項参照。 姉妹都市脚注外部リンク公式
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その他
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