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ドミニカ国(ドミニカこく)、通称ドミニカは、カリブ海の西インド諸島を構成するウィンドワード諸島最北部に位置するドミニカ島全域を領土とする国家。首都はロゾー。 旧イギリス植民地であり、現在はイギリス連邦の一員である。自然が豊かなこの島は、カリブ海に存在する多種多様の植物が自生しており、「カリブ海の植物園」と呼ばれている。また、カリブの原住民であるカリブ族(カリナゴ族)の人々が生存している数少ないカリブ諸国のひとつであり、18世紀までヨーロッパの植民地対策に最後まで激しく抵抗したとして知られる。イスパニョーラ島東部に位置するドミニカ共和国と区別するため、ドミニカ国と表記される。
国名正式名称は英語で、Commonwealth of Dominica。1493年にコロンブスが来島し、その日が日曜日(ドミンゴ)だったのでドミニカ島と命名されたという。 日本語の表記は、ドミニカ国。時にドミニカ連邦、カマンウェルス・ドミニカと表記される場合もある。 共和制であるため、ドミニカ共和国とも称されるが、一般にドミニカ共和国(Dominican Republic)と言えばイスパニョーラ島東部を占める別な国を指すため、よく混同される。 歴史詳細はドミニカ国の歴史を参照
政治詳細はドミニカ国の政治を参照 政体は、共和制である。議会は一院制で、定数は30名であり、任期は5年である。
2008年に米州ボリーバル代替機構(ALBA)に加盟した。 地方行政区分詳細はドミニカ国の行政区画を参照 ドミニカ国は10の行政区分に分かれている。
地理詳細はドミニカ国の地理を参照 ドミニカ島はカリブ海は小アンティル諸島にあり、北はグアドループ海峡を経てグアドループ島、南はマルティニーク海峡を経てマルティニーク島と、2つ島の間に位置している。火山性の島で小アンティル諸島の中で最も山が多く、「Nature Island (自然の島)」として知られるほど植物が豊かな島である。最高峰は島の北部にあるディアブロティン山で高さ1447mである。島の南部にの方にも高さ1342mのトワ・ピトン山がなどの山々がある。トワ・ピトン山は1975年に国立公園に指定され、1997年にモゥーン・トワ・ピトン国立公園として世界遺産に登録されている。 経済詳細はドミニカ国の経済を参照 バナナが経済の中心である。観光業は他のカリブ諸島と比べると遅れているが、国の有望な産業でもある。 交通島内に空港はケインフィールド空港とメルビル・ホール空港の2つの空港があるが、小型のプロペラ機でしか発着できない。ドミニカ国へはバルバドスかアンティグア島から連絡機で渡る。道路網の改善が最優先事項といえる。 国民詳細はドミニカ国の国民を参照
FAOによる1961年から2003年までのドミニカ国の人口グラフ
住民は、アフリカ系、ヨーロッパ系、ムラートなどである。コロンブスが来る前から住んでいた先住民のカリブ族が残っているのは、東カリブではこの国だけである。300人程が島の東の海岸に住んでいる。 言語は英語が公用語だが、フランスの支配が長かったため、日常生活においてはフランス語がベースのパトワと呼ばれるクレオール語も広く使われている。 宗教は、ローマ・カトリックが80%である。 文化
モゥーン・トワ・ピトン国立公園 - (1997年、自然遺産)
世界遺産ドミニカ国には、ユネスコの世界遺産リストに登録された自然遺産が1件ある。詳細は、ドミニカ国の世界遺産を参照。 関連項目
外部リンク
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