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ソロモン諸島(ソロモンしょとう)は、南太平洋のメラネシアにある島嶼群であり、またその島々を国土とする島国である。オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東に位置する。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。イギリス連邦の一員にして英連邦王国の一国。首都はホニアラ。
国名正式名称は、Solomon Islands (英語: ソロモン・アイランズ)。 日本語の表記は、ソロモン諸島。 旧称は、British Solomon Islands (イギリス領ソロモン諸島)。 歴史1568年、スペイン人探検家のアルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラがヨーロッパ人として初めて渡来。ガダルカナル島で砂金を発見し、これが捜し求めていた古代イスラエルのソロモン王の財宝だと考え「ソロモン諸島」と名付けた。 1893年にイギリスの植民地となり、1900年にはドイツ領だったソロモン諸島の北部もイギリスが獲得した。同年にはコプラ産業も開始。第二次世界大戦では、ガダルカナル島が日米の激戦地となっており、1942年に日本軍に占領され、1943年には、日本からアメリカが占領した。 1976年に自治権を獲得、2年後の1978年に、イギリス連邦内の独立国となった。1986年にサイクロンに襲われ、大被害を受ける。 ガダルカナル島では、隣のマライタ島からの移住者が増加し、原住部族と移住部族間で土地の領有をめぐって武力による対立が継続し、市民社会の治安が脅かされた。この事態に対し、自国の警察だけで対応できなくなった政府は、2003年7月、太平洋島諸国会議に対し多国籍軍の派遣を要請した。オーストラリアとニュージーランドの軍と警察、約2200人が出動し、治安の回復が図られた。 現在の課題は、財政赤字、森林破壊およびマラリア対策である。 2006年4月、首都ホニアラで反政府運動が勃発して、チャイナ・タウンが集中して襲撃された。 2007年4月2日、地震が発生した。津波被害が顕著で同国政府は、3日、50人以上の死者が出たと発表した。 政治国家元首は、イギリス女王。その権限は、総督が代行する。総督は、任期5年で、議会の決定に従い、女王が任命する。 行政府の長は、首相である。議会によって、議員の選挙後に第1党の党首が選出されるのが慣例である。内閣は、20人の閣僚によって構成される。閣僚は、議員の中から、首相の助言に従い、総督が任命する。 議会は、一院制。全50議席。議員は、任期5年で、小選挙区制選挙で選出される。前回投票は、2001年12月5日に行われた。政党別獲得議席数は、以下の通り。
州詳細はソロモン諸島の行政区画を参照 独立時は4州であったが、現在は、9州および首都区域に分かれる。
ホニアラ (Honiara) - 首都 地理南西太平洋のニューギニア東方の100余の島々で構成している島嶼国家。主な島々はガダルカナル島などがあるニュージョージア諸島とサンタクルーズ諸島である。険しい火山島と熱帯雨林に覆われている。最高峰はガダルカナル島のポポマナセウ山(2440m)である。 主な島
(※ブーゲンビル島は地理的にはソロモン諸島に属し同諸島内で最大の島であるが、行政上はパプア・ニューギニアの領土となっている。) 経済捕鯨擁護国。自給自足的な経済と貨幣経済が併存している 経済格差が大きく、木材とコプラ、パーム油に鰹と鮪が主要品目で。なお、部族紛争勃発前までは日本が最大援助国であったが、現在の最大援助国は豪州である。 ガダルカナル島の武装勢力の対立が経済を直撃し、現在、国家財政は破綻状態である。 国民人種構成は、メラネシアン 93%、ポリネシアン 4%、ミクロネシアン 1.5%、ヨーロッパ人 0.8%、華人 0.3%、その他 0.4%。 約96%がキリスト教徒(英国国教会 45%、カトリック教会 18%、United (Methodist/Presbyterian) 12%、バプティスト 9%、セブンスデー・アドベンチスト教会 7%、その他のプロテスタント 5%)。他の約4%は、地域固有の精霊信仰。 国内全域では、約120の固有の言語が存在するが、現地語と英語とが混ざって形成されたピジン言語が部族間の共通語となっている。公用語は、英語であるが、母語とする人は、全人口の1から2パーセントにすぎない。 文化世界遺産ソロモン諸島には、ユネスコの世界遺産リストに登録された自然遺産が1件ある。 詳細は、東レンネルを参照。
関連項目
外部リンク
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