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クック諸島(クックしょとう、英:Cook Islands)は、南太平洋ポリネシアにある24の珊瑚環礁と火山島からなる島嶼国家である。 クック諸島はニュージーランドと自由連合制をとり、軍事部門はニュージーランドが行っているが、それ以外の分野では主権国家と同等の自治を行っている。クック諸島が独立国であるかどうかは意見が分かれるところだが、独立国でも属領でもない「提携国家」という特別なカテゴリに入るとの考え方が一般的である。
歴史1770年、ジェームス・クックがヨーロッパ人として初めて発見し、諸島名も彼の名をとって名づけられた。1888年、イギリスの保護領となったが、1900年までにニュージーランドへ編入された。 1965年、住民はニュージーランド内での自治を選んだ。同時に立法制定を確立し、高度の自治権を獲得し、軍事部門以外のほとんどをクック諸島政府が行っている。 地理南太平洋ポリネシアに点在する15の主要な島からなり、北部の諸島に6つの環礁が、南部の諸島に珊瑚礁で囲まれた7つの火山島と2つの環礁がある。
アイツタキ環礁は美しいラグーンがある事で知られる。 気候は熱帯で、11月~3月までの間がサイクロンのシーズンである。 政治元首はイギリスのエリザベス2世女王とフレデリック・グッドウィン総督で、行政はジム・マルライ首相がおこなっている。議会は一院制をとり任期4年で24議席を有している。現在、閣僚は首相を加え6人しかいない。そのためか、首相は情報・技術大臣と教育・人材大臣と警察大臣を兼ねている。 国民はニュージーランド国籍を有し、ニュージーランド人としての権利を有する。ニュージーランド政府は自国の財政難の為、早期の自立を求めているが、権利を利用したクック諸島からニュージーランドへの出稼ぎ労働者が多数いるため、クック諸島政府は否定的である。 経済主な産業は観光業で、その他にマグロやノニジュースの日本への輸出、真珠、養殖、パパイヤの輸出などを行っている。 大島渚監督撮影の映画『戦場のメリークリスマス』はラロトンガ島で撮影された。 通貨法定通貨にはニュージーランド・ドルとクックアイランド・ドルの二種類があるがニュージーランド・ドルだけが国内で流通している経済通貨である。 クックアイランド・ドルは以前は硬貨と3ドル紙幣として発行されていたが、現在では通貨としての流通実態はなく、土産物として売られている。そのため、クックアイランド・ドルと他の通貨との為替交換は現在では行われておらず、主に海外のコレクター向けに発行されている。 2004年に株式会社サンリオの依頼によって日本国内向けのハローキティ金貨・銀貨が発行されている。 国民ポリネシア系マオリ人が91%を占め、残りは混血のポリネシア人や白人。 公用語は英語だが、ポリネシア語系のクック諸島マオリ語も幅広く話す。 宗教はキリスト教が97.8%を占め、その内プロテスタントのクック諸島教会派が69%で、後はカトリック。 外交関係クック諸島は国際連合によってニウエとともに「非加盟国」として扱われており、また24か国[要出典](イギリス・フランスを始めとする欧州と太平洋の諸国など)と外交関係を結んでいる。日本はクック諸島を国家として承認していない(日本発行の地図では二宮書店版「データブック オブ・ザ・ワールド」など一部の統計資料を除いてニュージーランド領扱い)。 クック諸島との外交関係を持っている国は次の通り。(末尾に外交関係が結ばれた年月日を示した。アメリカとイギリスは領事関係のみ)
外部リンク
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