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アットマークは、@ の、日本における通称。正式名称は単価記号(たんかきごう)。その形状から指紋とも呼ばれる。

アットマークは会計や、納品書請求書等の略記として多く一般に用いられる記号であり、明細書において「商品7個 @ $2 = $14」(商品7個 各単価2ドル 小計14ドル)のように用いる。1990年代後半以降、電子メールメールアドレスの中に用いられたことで身近な記号になった。

国際電気通信連合2004年5月3日、国際モールス符号表に@を追加することを承認した。符号は・--・-・。

目次

名称

ANSI/CCITT/Unicodeの文字符号化標準では、「commercial at」が公式名称である。

英語では俗にat sign、at symbolあるいは単にatなどと呼ばれ、文章中ではat(アット)と読まれる。他にも、国によって様々な名称があり、「かたつむり」(イタリア語エスペラントウクライナ語など)、「サザエ朝鮮語、「ねずみ」(台湾中国語)、中国では「愛他(アイ・ター)」(彼を愛す)、「小さな」(ロシア語)、「ゆれる」(オランダ語)、「猿の尻尾」(ドイツ語)「ミャウ(の鳴き声)マーク」(フィンランド語)、「ゾウの鼻のa」(デンマーク語)、「シナモンロール」(スウェーデン語)、「ニシンの巻いたもの」(チェコ語)、「シュトゥルーデル」(ヘブライ語)などがある。

起源

@の起源については議論のあるところだが、非常にありえそうなのはāの筆記体である。またはà(フランス語で「at」を意味する単語)である可能性もある。ラテン語前置詞 adの合字に由来するという説もある。(ちなみに、ラテン語adから仏à・西a・伊a・ポaが派生。)

意味

元来は、単価を示すのに使われた(@$300で単価300ドル)。ラテン語の「アンフォラ」(取っ手が付いたツボ)という意味の記号である。1つの「アンフォラ」に入る量が「1アンフォラ」とされ、その後に単価を表すマークになった。

現在では、atの代わりに幅広く使われだしており、特に、インターネット電子メールアドレスにおいて、個人名とドメイン名を分けるのに使われる。これは、1972年、レイ・トムリンソンが、前述のように単価を表す文字として使われていた@を「このユーザーは、ローカルマシン上(at)ではなく、他のホスト上(at)に居る」と言う意味を込めるために採用したことに始まる[1]

それから派生し、自然言語でも、email中で「人名@企業・団体名」というような使い方をすることがある。

商品名などでは、(「at」ではなく)「a」の代わりに使われることがある。

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
@ U+0040 1-1-87 @ アットマーク
U+FE6B ﹫ Small Commercial At
U+FF20 @ Fullwidth Commercial At

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